楽しい造形 東灘区民センター小ホール 第4回 '14年3月-2

神戸の東灘区民センター小ホールでの4回目の「楽しい造形〈臨床美術〉」では、

2つの抽象画を描きました。前回のブログに載せたのは「アナログ人物画」。

今回は「色面とマチエール」です。

何か具体的なものを描くのではなく、幾層にもオイルパステルを重ねることでマチエール

(絵肌。凹凸等の質感)を生みます。それによって純粋に色彩の世界に入ることができます。

 

10名の皆さまの作品をご覧ください!(画像はクリックで拡大します)

下の画像はN.Tさんの作品。

たくさんの色を濃厚に重ね、途中ではとても強い色が隣り合っていたのに、完成したのは淡く、

優しい色合い。不思議です。色の間から、ちらちらと光が浮かぶような印象を受けます。

H.Mさんの作品。

鮮やかな色の中に、鉄や錆を思わせるような色もあり、銅版画のような印象です。

画面の縦に横に見られる素早いタッチに、いきいきとした画面の広がりを感じます。

当日は、桜が咲きそろい始めたうららかな日でした。

制作の前のウォーミングアップとして、「春の空気」を抽象的に描いていただいたのですが、

そちらもとても素敵で、観ていると皆さんがそれぞれに感じる春の心地や、

春の楽しみを分けていただいたような気持ちになりました。

 

次回は、4月19日(土)10:00〜12:00 「たまねぎの量感画」を描きます。ぜひいらしてください!