ココロひらくアート(神戸魚崎) 作品の感想

東灘区民センター小ホール(神戸魚崎)で毎月行っている「ココロひらくアート」。

完成後の鑑賞の時間は、作者に作品の好きなところを言ってもらい、他の皆さんは作品から感じたことを言われます。


2月の「ドリッピン 春」では、抽象画ということで、いろいろな見方、感じ方があり、とても盛り上がりました。

今日は私の感じたことを書こうと思います。



黒い台紙のSさんの作品。

構成の時には、ステンドグラスの窓がある光景が思い浮かんだそうです。

Sさんは、ほとばしるような表現力で形と色を生みます。発色も素晴らしく、力強い美しさを感じます。


青い台紙のOさんの作品。

軽やかに描き進められました。作品にも春の軽やかな空気を感じます。 

発想力豊かに描かれた、オイルパステルの描写も魅力です。

Hさんの作品。

ドリッピング(絵の具の垂らしこみ)ではオレンジと緑を選ばれました。2色が混じった部分の土や木の幹を思わせる深い色と、オイルパステルの鮮やかな色。

春の芽吹きのような印象を受けます。

淡い桃色の台紙のSさんの作品。

ドリッピングをした紙の裏を使われました。真剣に画面に向かい、その中から新しい展開(裏を選ばれる)をされる柔軟さが素敵です。

大胆な絵の具の表現に、繊細に重ねたオイルパステル色。光溢れるような絵になりました。


左下、青い台紙のKさんの作品。

偶然垂れた絵の具が顔のようになったので、4つのパーツ全てに顔をつけたそうです。

優しい色と愛らしい形。小さな動物や、水の中の微生物のように見えました。


黒い台紙のTさんの作品。

ドリッピングをいくつかに分けず、ひとつの大きな形を使われたのが面白いです。カッターでくり貫いたり、絵の具の線を細く切って残したり、アイデアがたくさん。

土地を空から見たようにも見えます。こんな美しい場所があるなら、歩いてみたいです。

青い台紙のAさんの作品。

画面いっぱいに開いた花を思わせる形の力強さが印象的です。その中には丁寧に描かれたオイルパステルの表現が展開しています。白い画用紙の部分を効果的に残し、風が吹き抜けるようです。


黄色い台紙のKさんの作品。

ドリッピングも、オイルパステルの描画も繊細で、Kさんの個性的な表現になっています。優しい音楽が聞こえてきそうな、温かな世界を感じます。


皆さんの作品に感動いっぱいの1日でした。

ありがとうございます!


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