【レポート】はんしん自立の家(宝塚・第42回)

ハンディキャップのある方が暮らす、はんしん自立の家での臨床美術講座。年10回行っています。

今日は「なすの量感画」を描きました。


なすの深い色合い、独特の形を感じてから、オイルパステルで描きます。


上の画像はTさんの作品です。

優しく色を重ねた実。ギザギザとリズミカルに描いたヘタ。

周りに花の絵や和紙をちりばめ、華やかで可愛らしい絵になりました。


皆さん、なす独特の色をじっくりと見ながら、試行錯誤し、それぞれのなすを描きました。


みんなちがって、みんないい。

臨床美術って本当にそうだなと感じます。


そして今日はとても嬉しい事がありました。

こちらで臨床美術講座を始めて丸4年。毎回来られているIさんが、初めて自分からサインを書かれました。


臨床美術では、皆さんの作品に臨床美術士が手を加えることはしません。

でも I さんのサインだけは、手を添えて、お名前の頭文字「y」を書いていました。

今日はサインを書きましょうとお伝えすると、いつも一緒にしているように「y」を書かれました。

とても嬉しくて、涙が出そうになりました。

私たち臨床美術士がしている事が、皆さんにゆっくりと響いているのを感じました。


メイン講師は、今村さん。

サブは、湯浅さん、小林さん、佐藤でした。


自立の家の皆さん、職員の皆さん、ありがとうございました!

来月もお会い出来るのを楽しみにしています!